Stonehenge

2009年12月27日
紀元前3000年から1000年にかけて建設されたという、なぞの石柱群「ストーンヘンジ」を訪れた。ロンドンから西へ200Km。
美しい草原に忽然と現れる巨石群はなぞに包まれている。1986年ユネスコ世界遺産に登録。
円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、世界で最も有名な先史時代の遺跡である。考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたと考えている。しかしそれを囲む土塁と堀は紀元前3100年頃まで遡るという。
馬蹄形に配置された高さ7mほどの巨大な門の形の組石(トリリトン)5組を中心に、直径約100mの円形に高さ4-5mの30個の立石(メンヒル)が配置されている。夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ることから、設計者には天文学の高い知識があったのではないかと考えられている。また、当時としては高度な技術が使われており、倒れないよう安定させるため石と石の間には凹凸がある。
遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていない。
この遺跡とその周辺は、1986年にユネスコ世界遺産に加えられた。また、登録古代モニュメントとして法的に保護されている。ストーンヘンジ自体は英国の国家遺産として保有・管理されている。周辺はナショナル・トラスト保有している。
Wilpediaから抜粋



ストーンヘンジからの帰りにはソールズベリの町に立ち寄ったが,夕方だったので何も観ることができなかった。
ソールズベリの大聖堂はイギリス最高の高さを誇るという。