ビーダーマイヤー絵画展 ムンクと不気味展

2009年12月17日18日
ムンクの展覧会がウイーンで開かれると聞いて出かけた。
車でウイーンまで約3時間。ウイーン郊外のホテルにチェックイン後展覧会に出かけた。
ウイーンミュジアムで開催中の<ビーダーマイヤー絵画展>は同館所蔵のビーダーマイヤーの油絵の展覧会。
ビーダーマイヤー時代の最もポピュラーなテーマの風景画、静物画、肖像画、日常生活に焦点を当てての展示。お目当てのヴァルドミューラーの作品は7点。

Rossalia Amon
Young girl at the window with flowerpots

Friedrich Amerlding
The three priceless things

Peter Fendi
The milkmaid

Ferdinand georg Waldmueller
The Dachstein with Lake Hallstadt from the Huettenneckalm near Ischl

Rudolf Matthias Toma
Partie im Prater
冬のウイーンは日暮れが早い。4時半ともなれば外は真っ暗。
町の繁華街グラーベン通りのユリウススーパーマーケットでお寿司の夕食。ネタが新鮮なことで有名。(ボリュームがもう少しあればーー)
ケルントナー通り、グラーベン通りの夜景。市役所広場のクリスマスマーケットを覗く。
ウイーンの夜景は洗練されている。



18日午前中はエゴンシーレの生まれたトウルンの町へ。
ウイーンに戻ってレオポルドミュージアムの「ムンクと不気味展」へ。レオポルド美術館はフラッシュなしの撮影が許可されている。
オスロムンク美術館から「不安」「思春期」「マドンナ」「バンパイア」「自画像」「叫び」などムンクの油絵、版画など数十点のほかアンソール、ゴヤベックリン、シーレ、モローなどの<不気味>な作品200余点の展示。
ただムンクの作品は彼の一級品でなく、それに比べてやや小さめの作品だったのはいささかがっかり。