マーラー ハウス

2010年11月4日
Yoshiko,M.Keiko,I,Kyokoの3人は11月2日から4日までこのアパートメントに滞在した。
ウイーンの中心部に近く、国立歌劇場、楽友協会、テアター・アン・デア・ウィーンまで徒歩5〜10分。
ウイーンの食品庫、生鮮食料品市場ナッシュマルクトまで歩いて3分。ベーカリー、スーパー、銀行、郵便局、薬局、生活必需品の店などもすべて徒歩5分圏内。
五階建ての建物の最上階にリビングルームに二つの寝室(各2ベッド)バス、トイレ、バルコニー付のアパート。
マーラーハウスは作曲家グスタフ・マーラー(1860-1911)がアントン・ブルックナー (1824-1896)のもとで対位法を学んでいた1878年頃に住んでいたという由緒ある建物。マーラーの学友であった作曲家フーゴー・ヴォルフ (1860-1903)も同時期この建物に住んでいたという記録も残されている。
「建物の道路側は、第二次世界大戦の最後の頃、爆撃を受け、戦後修復されたもので、残念ながら19世紀の美しい装飾の外観は残ってなく、また、ペントハウスであるマーラーハウスも恐らく戦後、建て増しされた上、内装は最近改装されたので、アパート内部はモダンになってしまいました。しかし、階段と飾りの鉄のレールは、当時のものが使われていると思われます。見るべきものよりは、感じていただく史実にロマンがあるようです。」オーナーのパーカーさんのメッセージを引用。
マーラーハウスの詳しい情報は http://mahlerhouse.nit.at/index.html




オーナーのパーカー夫人は日本名Aihara Setsuko。
マーラーハウス経営の傍ら画家として活躍されている。
http://www.freewebs.com/aihara