ブカレストからカザンラックへ バラ祭りツアー1,2日

2012年6月2日
バラ祭りツアー参加者は7人。名古屋在住のN夫妻、ロンドン近郊都市在住のW夫妻、島根県隠岐の島在住のIさん(女性)、小松夫妻。N夫妻、W夫妻は共に名前がKoji/Kinuko。奇しくも2組のKoji/Kinuko夫妻が参加した。
ブダペストからソフィアへフライトする予定でマレーフ航空(ハンガリー航空)で航空券を購入したが、同社の経営破綻でフライトがキャンセルになってしまった。ブダペストーソフィアのフライトのあるブルガリア航空のフライトは直ぐに満席になってしまい、一時はバラ祭り見学をあきらめた。その後暫くしてWizz Airブダペストブカレスト間に路線を開き、航空券が購入できた。
1日夜遅くブダペストからブカレストに到着。
空港にはドライバー兼通訳兼ガイドのカタリンさんが出迎えてくれ、市内の高級レンタルアパートメントParlmament Villaに宿泊。
2日8時頃アパアートメント出発。
12時頃ルーマニア/ブルガリアの国境=ドナウ川=到着。国境の建物にはアルファベットと見慣れないキリル文字ブルガリア語)が表示されていて、見知らぬ国に着いた感じ。パスポートコントロールで1時間ほど足止め。


ブルガリア入国、ヴェリコ・タルノヴァへ。ブルガリアは緑も多く、山もあって日本の田舎をドライブしてるようだ。


ヴェリコ・タルノヴァは12世紀から14世紀にかけてブルガリア最強の要塞として発展し、ブルガリア帝国の首都となった。坂の多い街で、古い街並が諸々に残っており、多くの観光資源がある。大相撲の琴欧州はこの街の出身である。
昼食は眼下にパノラマの広がるレストラン。魚の盛り合わせやイカの塩焼きをビールと冷えた白ワインで満喫。






カザンラックはブルガリア10番目の工業都市。人口80,000人弱。街の中心広場はバラ祭り前夜祭。様々な出店や屋台が賑わっていた。バラの香水、クリーム、民族衣装などが人気。広場のステージでは民俗音楽、ダンスなどが演じられていた。






宿泊、夕食は1851年に建てられたペンション・Guesthouse Chiflika。街の中心近く。