東京 名古屋の旅②
2015年3月4日
国立新美術館(港区六本木)で開催中のルーヴル美術館展を鑑賞。この美術館は筆者がハンガリー在住中に建てられた比較的新しい美術館。地下鉄千代田線乃木坂駅から地下通路で繋がっている。
「日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」をテーマにが人々の日常生活の情景を描いた作品80点が展示。フェルメールの「天文学者」が初来日のほか、ティツィアーノ、レンブラント、ルーベンス、ムリーリョ、ドラクロア、ミレー、ピーター・ブリューゲルなどの名画が展示されている。
ルーヴル美術館を訪れたのは一回だけでほとんどの作品は記憶に残っていないが、何故かマリヌス・レイメルスァーレ「徴税吏たち」は覚えていた。またムリーリョ「物乞いの少年」は記憶に間違いなければ、40年ほど前東京国立博物館で開かれた「17世紀フランス美術展」に展示された作品だった。
ヨハネス・フェルメール<天文学者>
クエンティン・マセイス<両替商とその妻>
バルトロメ・エステバン・ムーリョ<物乞いの少年>
リュバン・ボージャン<チェス盤のある静物>
ニコラ・ランクレ<狩りの食事>
ユベール・ロベール<ルーヴル宮グランド・ギャラリーの改修計画>
ティッツィアーノ・ヴェチェッリオ<鏡の前の女>
ジャン・シメオン・シャルダン<猿の画家>
美術館を後にして東京駅北口オアゾの和食処「えん」へ。ハンガリー時代の友人=元ハンガリー駐在員夫人=約10人が我々の日本帰国を機に囲む会を催してくれたもの。