東京 名古屋の旅⑦篠島 日間が島
2015年3月9日
約半世紀振りに両島を訪ねてみた。名鉄電車師崎から連絡船で10-15分の距離である。当時は名鉄電車は河和までしか通じておらず、そこから遊覧船で1-2時間掛けて島に渡ったと記憶している。
シーズンオフのためか島の名物「焼きタコ」や「焼き大アサリ」の店は見当たらなかった。なんとも寂しい篠島、日間が島の観光だった。篠島で「シラス干し」のシーズンで随所にシラスを干す風景が楽しめたのが救いだった。
半田の友人宅に帰宅の途中「杉本健吉美術館」を見学した。美浜町緑園の静かな住宅街の一角にある。「杉本健吉をさがせ」展開催中。絵の中にそっと自分を描き入れた絵、風景の中にさりげなく自分を描いた絵、風景と共に描いた自画像など杉本健吉自信を描き入れた作品が展示されていた。「半田駐車場の地上絵」「半田赤レンガ工場」「笠寺節分の賑わい」など中部地方の絵が楽しめた。別室に展示されていた「新平家絵物語屏風」も興味を引く作品だった。