善光寺御開帳 中学校同級会

2015年5月18日
16日から長野に住む妹の嫁ぎ先に滞在した。ハンガリーに渡る前に預けた写真、妻の染色道具や布、食器などを整理するためである。
善光寺ご開帳>
18日は16:00から開かれる中学校時代の同級会に出席を予定していたのでその前に善光寺を訪れてみた。
ご開帳は7年に一度、秘仏である本尊の身代わりの「前立本尊」(鎌倉時代重要文化財)を本堂に展示して行う。善光寺の本尊は「一光三尊阿弥陀如来」は西暦654年以来秘仏として公開されておらず、代わりに「前立本尊」が鎌倉時代に造られた。本尊の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は本堂の前の回向柱に結ばれている。その回向柱に触ることは前立て本尊に触ることと同じで大きなご利益があるといわれている。
この日も回向柱に触ろうと多くの参拝客が行列を作っていた。
また「内陣参拝」や「御印文頂戴」も同じ功徳が得られるとして参拝客が行列を作っていた。







信濃美術館>
善光寺ご開帳に協賛して「いのりのかたち」展(5月31日まで)が長野県信濃美術館で開かれている。善光寺信仰の広がりを示す善光寺仏師妙海の仏像をはじめ、重要文化財を含む、ふだんは拝観できない県内各地の秘仏善光寺ゆかりの宝物が展示されている。茅野市尖石縄文考古館所蔵の国宝土偶仮面の女神」「縄文のビーナス」も特別展示されている。
また隣接する東山魁夷館では「唐招提寺への道」特別展が開かれており、唐招提寺障壁画の準備作が展示されている。


<平穏中学校同級会>
1955年卒業A組の同級会が5年ぶりに湯田中温泉下田屋旅館で行われた。現住所が確認できる30人のうち14人が出席して昔話に花が咲いた。先回の同級会から3人が死亡、一人が住所不明になった。