臥竜10の会

2015年10月19、20日
臥竜10の会」は長野県立須坂高校(当時は須坂西高)10回生=昭和32年卒業=の同窓会。最近はほぼ毎年、東京か地元・長野県で開かれている。今年は10月19,20日、東京竹芝の「ホテルアジュール竹芝」で開かれた。出席者24人。大半の参加者とは顔なじみだが愛知県扶桑町に住むIG君とは高校卒業以来、58年ぶりの再会。飲んで、食べて、歌って、語り合うのは同窓会の定番。それなりに楽しめた。



会の始まる前、若干時間があったので旧芝離宮恩賜庭園=国指定名所を訪ねた。JR浜松町駅から徒歩5分。高層ビル街の中、小石川後楽園と共に、今に残る古い大名庭園の一つ。「泉水を中心とした回遊式庭園」で江戸の風雅、壮麗な石組が今も残されている。



20日会の解散後、プラド美術館展を鑑賞。会場の三菱一号館美術館を訪れるのは初めてのこと。2010年春、東京・丸の内に開館。JR東京駅から徒歩5分。19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回開催。赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。プラド美術館はこれまで二度訪れたことがあるがボッシュの「愚者の石の除去」以外は記憶に残っていない。