銀山温泉温泉の旅

2016年11月10,11日
妻の友人のU夫妻と山形県銀山温泉へ出かけた。
10日、早朝5:00草津温泉をUさんの運転する車で出発。沼田市、金精峠から奥日光、日光経由東北道へ。

湯の湖

竜頭の滝

いろは坂からの展望蔵王山の雪景色を眺めながら11:30頃東根インターチェンジで高速道下車。最初の目的地は村山市の「あらきそば」。村山市のそば街道の名店の一つ。江戸末期の茅葺屋根の古い民家の座敷に机が並んでいるだけのお店。郷愁を誘う。メニューは板そば。枠取りされた大きな板に、太打ちの強いコシのある手打ちそば。サイドメニュー天ぷらでなく、ニシンの味噌煮が添えられている。フランス政府認定の世界トップ1000レストラン「ラ・リスト」に東北地方で唯一選ばれた。



昼食後,山形市の「山寺」天童市内の日本酒醸造所、老舗の和菓子屋を訪ねる。

山寺・立石寺入口
山寺・立石寺本堂

天童市の老舗の和菓子店16:00銀山温泉到着。走行距離約500Km。温泉街は一般車両進入禁止。町外れの駐車場に車を止めて、温泉街までは徒歩10分弱。銀山川沿いに展開する雨の温泉街は幻想的。この夜の宿泊の能登屋旅館はテレビ小説「おしん」の舞台になった旅館。江戸時代、能登半島から銀の採掘に来た職人が能登屋旅館を建ち起こしたことが命名の由来とか。木造4階建ての建物は大正末期の建設。




11日出発前に改めて温泉街を歩いてみた。能登屋旅館から上流へ200mが温泉街の始まり。町外れは銀山公園で滝があり、疎水抗跡(銀鉱の排水、物資の運搬)ここから銀山川が温泉街へ流れている。





9:00頃銀山温泉出発。尾花沢市街、鶴岡、温海温泉、笹川流れ新潟県村上市)を経由して13:00、村上市「新多久」に到着。新多久は鮭と村上牛専門の割烹料亭。昼食メニューは「鮭づくし」コース。「白子うま煮、さけびたし」に始まって味噌汁、ごはん、漬物までの八コース。




ご飯は土釜で炊き上げ
昼食後村上市のメイン通りを散策。嘗て賑わったと思われる商店街はご多分に漏れずシャッター通り、駐車場通りと化していた。村上市の冬の風物は塩引き鮭作り。町のあちこちの商店で作られている。


千年鮭・きっかわ

村上市を後にして関越道、沼田市中之条町を経由して草津温泉に帰ったのは午後7時。走行距離約500Km。往復1000Kmのドライブ旅行。