My Roots

2017年6月17日
長男夫妻が湯畑近くの老舗旅館「益成屋」の夕食に招いてくれた。刺身、上州牛すき焼き、山菜天ぷら、ヤマメ塩焼き、茶碗蒸し、上州うどん&etc---とても完食できる量ではない。
益成屋は部屋は6部屋、各部屋毎に庭園風呂(他に大浴場)がついている、ファミリーランの温泉宿。


夕食後、この旅館の会長と会って我がルーツが益成屋にあることを確信した。
筆者が草津温泉を初めて訪れたのは中学校2年生の時、1966年のこと。長野県山ノ内町の平穏中学校の遠足で訪れたもの。当時は山ノ内町草津温泉を結ぶバスはなく、横手山、芳ヶ平、白根山経由する山道を徒歩で往復した。出発にあたって母親(旧姓内堀)が「お前のおじいさんは草津温泉の益成屋の出身だ」と話してくれた。筆者の母方の祖父=内堀和三郎は益成家の出身で山ノ内町へ来てリンゴ栽培を手掛けたらしい。余談になるが筆者は1945年群馬県太田市に住んでいたが、米軍の空襲が激しくなるなか山ノ内町の祖父内堀和三郎に半年ほど預けられたことがある。
益成屋会長内堀さんによると山ノ内町上條の内堀家(内堀和三郎の孫=筆者の従弟の家)とはしばらくの間付き合いがあったとのこと。