鈴木夫妻 ハンガリー一週間の滞在記録 No3
2009年8月6-8日
8月6日
Suzuki夫妻Yoshikoと共に乗用車でショイマールSolymarのSeiji、Berunaさんのお宅へ。Seijiさんは中学生時代のsuzukisさんの教え子。
KarinちゃんZente君もお迎え。Berunaさんの手製の焼き菓子、スイカをご馳走になりながら歓談。話題はハンガリーの教育事情、学校事情が中心。
Seijiさん宅を辞して国道10号線でエステルゴムEsztergomへ。エステルゴムはハンガリー建国の地。西暦1000年聖イシュトバーンはここに王宮とカトリック総本山の大聖堂を築いた。この町は国境の町でもある。マーリア・ヴァレーリア橋を渡ればスロバキアのシュトロボの町である。
大聖堂は高さ71.5m直径53.5mのドームを持つハンガリー国内最大の教会。10,000フォリント紙幣の裏面の絵柄にもなっている。ドームの周囲は展望台にもなっており、鈴木夫妻は約450段の階段を上り、展望を楽しんだ。
19:00オペラ座で「リゴレット」鑑賞
ジルダ=リゴレットの娘=役のRos Andorea アンドレアはハンガリーリスト音楽院出身。今年はデビュー20周年の記念すべき年。彼女のデビューは20年前、まだ学生だった時、ブダペストオペラ座でグノーの「ロメオとジュリエット」でデビュー。1991年ウイーンのオペラ座のソリストになり多くの主役を勤めた。1994年ミラノスカラ座でリッカルド・ムーティーに招かれ「リゴレット」のジルダを歌った。その後ヨーロッパは勿論アメリカなど世界の有名なオペラ劇場で歌っている。
この夜のジルダのアリア「慕わしい人の名は=Caro nome」には感激した。感激のあまり涙が止まらなかったのは筆者一人ではなかっただろう。
8月7日
午前中 パッキング。午後からブダペスト市内観光へ。
12:20発のCsomorバスで地下鉄、トラムを乗り継いで中央市場へ。お土産品購入。
セントラルカッフェでランチ。ランチメニュー=スープ+(肉、魚、パスタ)
ヴァーツィ通をウインドショッピングしながらドナウ川へ。
チェーンブリッジ(鎖橋)→ブダペスト0地点→ケーブルカー→王宮
庭園散策、子供たちのフォークダンスショー見物。
徒歩でバチャニー テールへ。地下鉄、バスを乗り継いで帰宅。
夕食は筆者手作りのグヤーシスープでお別れディナー。
一週間程滞在していたKaloy,Tohoko-san,Gabi-kunも加わってにぎやかな夕食となった。
8月8日
ブダペスト発11:40のフィンランド航空AY0754便でヘルシンキ経由、日本帰国。鈴木夫妻の短いハンガリー旅行が終わった。