汎ヨーロッパピクニック計画20周年イベント

2009年8月18日19日
ベルリンの壁崩壊序曲・汎ヨーロッパピクニック20周年記念行事 ヨーロッパコンサート         
ベルリンの壁崩壊はショプロンで始まった」 東ドイツ元首相ロタール・デ・マイティエール
「」ブランデンブルグ凱旋門の立っている土はハンガリーのそれである」西ドイツ元首相 ヘルムート コール
ベルリンの壁崩壊、東西両ドイツ統一のきっかけになった汎ヨーロッパピクニックは1989年8月19日の出来事。それから20年、事件を風化させないようにとの願いから、20周年の記念行事の一つとして8月19日、ヨーロッパコンサートがショプロン郊外のフェルテーラーコシュの洞窟劇場で開かれると知った。
このコンサートのメインのプログラム、ベートーヴェン交響曲九番「合唱」を歌うため日本からツアーが計画されており、一行の宿泊するショプロンホテルに宿泊し、ツアーのメンバーと同一行動を取らせてもらった。
<国境ピクニック> 8月18日(火)9:00 国境公園
国境沿いに森や田園をミトラ教神殿遺跡まで約3.5Kmのピクニック。当時国境を歩いて越えたドイツの人達と同体験する。
<日本庭園開園式>8月18日(火)16:00 ショプロン市内。
開演式に先立って三原剛さんの指揮で「荒城の月」が日本から参加の合唱団によって歌われた。
 日本庭園はシュミット村木真寿美さんによって設計、デザインされロンスペルク城再建推進委員会の基金でショプロン市に寄贈された。
<ヨーロッパコンサート>8月19日(水) 19:00 洞窟劇場
ベートーヴェン交響曲第九番「合唱」演奏会をメインにいくつかのコンサートで構成。併せて各国要人のスピーチ。
ベートーヴェン交響曲第九番「合唱」演奏会
指揮=Moriyama Shungo 守山俊吾
ソリスト=Liane Fietzke (Soprano GER)
Dóra Érsket (Alto HUN)
nes Gulyás(Tenor HUN)
Mihara Tsuyoshi 三原剛(Balitone JPN)
オーケストラ=ジョール交響楽団(HUN)
合唱=ドイツ、ハンガリー、日本からの合唱団170人