Rost Andrea in Japan

2009年11月28日
11月25日、東京オペラシティコンサートホールで「ロスト アンドレア オペラ・アリア・コンサート」
ハンガリーソルノク市立交響楽団 指揮 井崎正浩)が開かれた。日本から送られてきた案内を日本友人に紹介したところ、判明しているだけで10数人が聴きにいった。

そのうちの一人、埼玉県鴻巣市に住むIkeda夫妻がメールをくださった。Ikedaさんは重量挙げマスターズ世界選手権の日本代表選手。Ikedaさんとは2年前同選手権がハンガリーカニンバルチカ市で行われた際にお知り合いになった。
小松様
ご無沙汰しています。
一昨日、ロスト アンドレア、聴いてきました。オペラ歌手を生で聴くのは初めてでしたが、その美声、声量に圧倒されました。予定のプログラムが終わっても会場はアンコールの嵐の連続で、終了までに20分以上掛かりました。
 実は、10月に世界大会でシドニーへ行った際、オペラハウスでのオペラ鑑賞をしたいと思っていたのですが、試合日と重なってしまい見ることが出来ず残念に思っていたところでした。今回の情報をご提供下さり有難うございました。(11月27日 池田) 

大宮市に住むYoshinoさんからも便りが届いた。Yoshikoの遠縁のH.Norikoさんの義姉でこの夏、1月間ハンガリーチェコオーストリアを一緒に旅をしたご夫婦である。
やはり素晴らしかったです。
最初は小鳥の囀りのようにも、精巧な楽器のようにも響いていました。
それが 曲を重ねている内に、全身に染み渡って、揺さぶられるように
なってきました。まさにハンガリーの宝の歌姫と思います。
 先月の17日にもブルノーフィルハーモニー交響楽団の演奏を聴きました。
こちらもスメタナとかドボルザークの親しみある曲で楽しめました。
でも両方とも、客席が7分くらいの入りなのが残念でした。
宣伝不足と不況のせいでしょうか。
 それでも ブルノーの人達は圧倒的な拍手に手を振って舞台を降りていかれました。
歌姫は、観客総立ちの拍手に3曲のアンコールに応えてくださいました。
なんだか、旅行の締めくくりをしたようないい気分です。
 今年もあとひと月になりました。いろいろお世話になりました。
どうぞご夫婦お揃いで お元気に過ごされますように。       吉野