キノコ狩り

2010年9月6日
ルジチカ家はNeumarktから20Kmほどの森林地帯の小高い丘の上にある。
窓からは広大な森林地帯に民家が点在するのが眺められる。
ルジチカ・アレス/タキエ夫妻と知り合ったのは2009年8月、ハンガリーのショプロンで行われた「ベルリンの壁崩壊20周年記念イベント・洞窟コンサート」だった。それが縁で今回の訪問になった。


夫のアレスさんはチェコプラハ生まれ。
社会主義時代のチェコから必死で逃げ出しオーストリアへ亡命した。難民生活は想像を絶するものだったそうだ。いつか詳しく聞いて見たいものだ。現在は自宅近くに工房を持って鉄工芸家マイスターとして種々の作品を製作している。


ルジチカ家から車を15分ほど走らせるとそこには広大な森が広がる。


ルジチカ夫妻の案内で午後のひと時キノコ狩りを楽しんだ。
夕食は取立てのキノコとトーフを醤油仕立てのキノコ汁。小ナスはないものの中学校時代信州で味わったキノコ汁の香り、味そのもの。ドイツの田舎も素晴らしい所だ。




次郎君は朝から列車でミュンヘン観光へ。
駅までTakieさんの車でノイマルクト駅まで送迎していただく。ノイマルクトーミュンヘン間はバイエルンチケット一人用(ミュンヘン市交通機関無料)が20ユーロ。夕刻8時に帰宅。