ドライブ旅行―ヴァッハウ渓谷からウイーン

2011年9月3日
Hotelを後にして暫くはドナウ川に沿ってメルクへ。ヴァッハウ渓谷はドナウ川流域で最も美しい景観を誇り、いくつもの古城や修道院が建ち、ホテル、レストラン、土産物屋も多く観光客を楽しませてくれる。この地は白ワインが有名でドナウ川に沿ってブドウ畑が続く。お天気がよければ「美しく青きドナウ」のイメージがぴったり。



メルクの見所は世界遺産修道院に尽きる。この日も大勢の観光客で大賑わい。バロックの至宝と呼ばれる修道院からのドナウは人気のパノラマ。10万冊の蔵書や絢爛たる付属の教会など見所は多い。









古城ホテルで有名なデュルンシュタイン、クレムスは途中下車せず通過。
ウイーンの森の南西部に位置するハイリゲンクロイツのシトー派の修道院は1133年の創設。中世の施設が現存することで有名。


ここから車で15分ほどのマイヤーリンクは悲劇の舞台。シシーの息子の皇太子ルドルフがハプスブルグ家の別荘で17歳の少女を道連れにピストル自殺を遂げたもの。別荘はその後修道院となり、現在教会が一般に公開されている。




マイヤーリングの修道院を見学後、青島夫妻をウイーンのホテルに送り3泊4日のオーストリア、南ボヘミアのドライブ旅行は終わり。