マッターホルンを見て氷河急行に乗ろうーー番外編

2011年8月11日
Zellmattから出発する氷河急行の終点はサンモリッツまたはダボス。9:13発の列車はダボス行き。14:48途中のクールで下車。ひとまず氷河急行の列車旅は終わり。
クールの町は人口35000人のこじんまりした町だが5000年の歴史のあるスイス最古の町。ここではドイツ語、イタリア語の他50,000人しか話さないスイス第4の国語のロマンシュ語が話されるので有名だ。
町の見所は駅から10分ほどの旧市街に集中している。観光客の便宜を図るため歩道には赤と緑で足跡が描かれている。旧市街の見所を効率よく巡るための「赤の道」と「緑の道」を示している。大聖堂、聖マルティン教会、レーテッシュ博物館、市役所、ポスト広場など巡る。






<8月12日>
午前中、州立美術館(ビュンドナー美術館)を見学。16世紀から現代までの絵画、彫刻が展示されている。セガンチーニ、ジャコメッティ、カリジュなどこの地方出身者の作品が中心。残念なことにセガンチーニの作品は1点だけ。それもアルプスの風景でなく、自画像だったのでかったのでいささかがっかり。



クール発11:22発 ザンクトマルガリーテン着12:25。途中ヨハンナ・シュピリの「ハイジ」の舞台になったマインフェルトの駅を通過。
この夜は義理の息子の実家=Reineckに一泊。


<8月13日>
娘+孫娘2人と共にチュウリヒ発12:30 ブダペスト着14:00 LX2254便でハンガリーへ。