王宮とティッセン・ボルミネッサ美術館
2013年2月1日
この日見学は王宮とティッセン・ボルミネッサ美術館。
<王宮>
1738年に建設が始まり1764年完成。150m四方の建物には2700の部屋がある。現在も公式行事に使用されている。内部はベラスケス、カラバッジオ、ゴヤなどの芸術家の作品で贅沢に飾られている。多くのタペストリー、磁器類、家具などは見ごたえがある。ストラディヴァリウスの弦楽四重奏の楽器は世界で唯一のもの。
宮殿の一室でゴヤ展が開かれていた。
<ティッセン・ボルミネッサ美術館>
故人としては世界で二番目の点数のティッセン・ボルミネッサ男爵のコレクション。ピカソ、ミロ、ダリなどのスペイン近代美術の巨匠。レンブラント、ロイスダールなどのオランダ絵画、ルノアール、セザンヌ、ゴッホなどの印象派画家の作品。更に16-17世紀のスペイン、フランス絵画などが展示されている。若き日のムンクの作品、チェコのチェスキークルムロフを描いたエゴン・シーレ作品も印象に残った。
エゴン・シーレ
エドヴァルド・ムンク
Domenico Ghirlandaio