ホルメンコレン・ジャンプ台とスキー博物館

2013年9月23日
オスロの中心から地下鉄20分、海抜417mに建つスキージャンプ台。オリンピック、世界選手権、ワールドカップでしばしば登場する世界屈指のジャンプ台。バッケンレコードは1852年21.5mが年々伸びて、2011年オーストリアアンドレアス・コフラー選手の141mがレコード。女子は2013年日本の高梨沙羅選手の飛んだ134m。




ジャンプ台の周辺にはクロスカントリーのコースも整備されており、ノルディックスキーの競技種目が全て競技できる。ジャンプ台の直ぐ横にはスキー博物館もあって、館内からはエレベーターでジャンプ台に上がることができる。ジャンプ台からはオスロフィヨルドのパノラマが180度広がり、世界でも最も眺めの良いジャンプ台ではないだろうか。



スキー博物館には2500年前に使用されたスキーの破片から現在に至るまでのスキーの変遷、ビンディングの進歩など分かり易く展示されている。有名選手が選手権でメダルを獲得した時のスキーも展示されている。アムンゼンが極地探検に使った装備、そり、スキーなどの展示は興味深い。