久しぶりのミュンヘン

2013年10月8日
フュルトを後にしてミュンヘンへ。シュミット村木真寿美さんの自宅へ伺う。昼食をご用意頂いた。菜園にしてエネルギッシュな眞須美さんは早稲田大学大学院を修了後ストックホルム大学に留学。1968年にミュンヘンへ移住。1998年には日本ベルツ賞を受賞。著書多数。「クーデンホーフ光子の手記」「ヒコーキはミュンヘンへ着陸します」「ふるさとドイツ」「ミツコと七人の子供たち」「花・ベルツへの旅」「左手のピアニスト」など等。最近では今年3月にはチェコ・カールスバード市の名誉市民表彰を受けた。群馬県草津町との姉妹都市提携や石庭「花ベルツ日本庭園」の寄贈などのカールースバード市(カルロヴィ・ヴァリ)への功労が認められたもの。


<ニンフェンブルク城>
豪華な内装や美術品に目を見張るもの多数あるが、南翼にある美人画ギャラリーが人気がある。ルートヴィヒⅠ世が愛した36人の肖像画が部屋一杯に飾られている。






<レーンバッハギャラリー>
カンヂンスキー、ミロなどの作品や「青騎士」のメンバー=マッケ、マルク、クビンなど=の代表作が数多く陳列されている。特にカンディンスキーの作品は初期の作品から第一次世界大戦開始頃に亘る充実したもの。







ミュンヘンから約40KmのSt.Wolfgang の (Hotel)St.Georg Garniに一泊して、9日パッサウ経由ハンガリーに帰国。懐かしい友と語らい新しい友ができた旅であった。