ワグナー・ナンドール展

2013年10月4日
セーケシュフェフェルヴァール市聖イシュトバン博物館で10月27日まで開かれている「ワグナー・ナンドール」彫刻展を観た。
ワグナー・ナンドール(Wagner Nándor、日本名:和久奈 南都留、1922年10月7日 - 1997年11月15日)は、ハンガリー出身の彫刻家。ブダペスト国立美術大学で彫刻専攻。ハンガリースターリン時代には公職から追放。1956年のハンガリー革命の際は知識人代表に選ばれ、当時の政府からは弾圧され、後にスエーデンに亡命した。ハンガリー時代の作品は友人によりセーケシュフェフェルヴァール市国立博物館に秘密裏に保管された。1966年ちよ夫人と結婚し、69年から日本に移住。
今回の展覧会はセーケシュフェフェルヴァール市国立博物館に保管されていた作品の内、新たに発見された作品約40点が展示された。








ワグナー・ナンドールの作品は栃木県益子町ワグナー・ナンドールギャラリー、東京都中野区哲学堂公園、札幌市円山公園(以上日本)セーケシュフェフェルヴァール市・ヤーボル オットー公園、ブダペスト・ゲレルトの丘「哲学の庭」 ブダ城・ウイーン門などで観られる。詳しくはワグナー・ナンドール記念財団のホームページで。http://wagnernandor.com/indexj.htm