エギナ島ーエーゲ海に浮かぶ島

2014年1月5日
アテネ出発の一日クルーズで最初に訪れる島、のエギナ島を訪ねた。アテネから30Kmの距離。地下鉄モナスティラキ駅から15分でピレウス港へ到着。11時出発の高速艇に乗船、45分の船旅でエギナタウン到着。

エギナ等の見所は魚市場、アフェア神殿、イソレオンティサス修道院。神殿までバスがが出ていると聞いてバスを探したが見つからない。バス便はないのか、時間が悪いのか分からない。いずれにしろタクシーしかない。運の良いことにアメリカ人と香港人カップルとタクシー代をシェアーできた。往復17.5ユーロ。アフェア神殿まで12Km、30分弱。松林に囲まれた丘の上にある。紀元前5世紀末のアルカイック期に建設された石灰岩の柱はエンタシス様式。32本あったうち24本が現存している。このアフェア神殿とアテネパルテノン神殿とスニオン岬のポセイドン神殿を結ぶ三角形は、月に照らされて白く輝く灯台の役目を果たしていたといわれる。




エギナタウンに戻る途中、イソレオンティサス神殿に立ち寄る。小さな島にも関わらず立派な修道院だ。茶色の壁が美しい。



エギナ島の魚市場は有名。特に蛸の塩焼きが名物。この日は日曜日にも関わらず市場が開いており新鮮な魚が店先に並んでいた。市場の一角のレストランで蛸の塩焼き、鰯の塩焼きを注文。白ワインと共に食す昼食はエーゲ海の旅行者の特権。但し蛸はいまいち。クロアチアの蛸の方が数段上。