モスタル/ボスニア・ヘルツゴビナ

2014年4月6日
サラエヴォに2泊してこの日はサラエヴォオリンピック施設(スキー関係)を見学してモスタルに向かう。スキー関係の施設はサラエヴォ市街地から約30Kmの山中=ヤホリナやイグマン地区に残る。スキー場へ向かう道路は決して整備されているとは言い難い。スキー場を見学してHadziciへ。ここから国道17号線を南下。Konjicからは湖、川に沿って新緑に包まれた山間をドライブ。9:00ホテル出発。13:00モスタルのペンションローザ到着。



モスタルクロアチアのドブロヴニクから車で2時間30分〜3時間の距離。町のシンボル スターリ・モストを中心に発展してきた。古い橋は1993年11月のボスニア紛争の際破壊され、2004年6月再建された。2005年にはボスニア・ヘルツゴビナ最初の世界遺産に指定された。全幅4m、全長30m、川面からの高さ24mの石造りのアーチ橋。橋の両端には要塞化された塔=ヘレビア塔、タラエ塔=がありモスタリ(橋の護衛者)と呼ばれている。





橋の両岸のみやげ物やレストランは下流から右岸ではトルコ系で、左岸のそれとは一見してイスラムの世界が展開する。右岸はボシャニク人の居住区で左岸はクロアチアセルビア人の町である。モスタルボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の際、戦闘が行われた町である。現在でもその名残が随所に残っている。





夕食を兼ねた遅い昼食は橋のたもとのRestraunt Sadrvanでシーフードの盛り合わせ。