旧国立ギャラリー Alte Nationalgalerie No3

2014年6月27日
ヴァルトミューラーは最も好きな画家の一人。この美術館には約10点の作品があり大感激。2008年にウイーンで行われた展覧会で観た作品も3点ほどあった。彼の作品には肖像画静物画、風景画などと共に庶民を描いた多くの風俗画も多い。特に子供たちを描いた作品は大好きである。ここに描かれている子供たちは1815年から50年頃のウイーンの森=現在のプラータ=付近にいた子供たちであろう。裸足だから生活は貧しい買ったと思われるが、子供たちの生き生きとした目や表情は未来への希望を感じさせるものである。









この日は特別展のRembrandt展が開かれていた(追加入場料4ユーロ)。残念ながらRembrandtでもvan RIJINでなくBUGATTI。Rembrandt Bugatti(1884-1916)はミラノ生まれのイタリア人。画家のセガンティーニは彼の叔父さん。野生動物の彫刻作品に多くの秀作が残されている。