アルテ・マイスター絵画館/ドレスデン Gemaldegalerie Alte Meister
2014年6月27日
ベルリンからハンガリーに戻る途中で立ち寄った。この美術館を訪れるのは今回で3回目。
15世紀から18世紀の作品が大半で、特に17世紀のルネサンス期、バロック期のイタリア絵画、オランダ絵画、フランドル絵画が主要なコレクションとなっている。ラファエロのマドンナ、フェルメールの2つの作品、ファンアイクの祭壇画はドレスデン滞在を実感させる。
ラファエロ システィーナのマドンナ
数ある名品の中でも圧倒的な存在感のある作品。画面下部のエンジェルの表情が堪らない。
コレッジオ 聖ゲオルギウスの聖母
フランチェスコ・デル・コッサ 受胎告知
ジョルジオーネ 眠れるヴィーナス
ジョルジオーネはこの作品を未完のままペストで1510年に死亡。友人のティッツィアーノが完成させた作品。
ヤン・ファン・アイク 祭壇画
ムリーリョ マリアと子供
レンブラント 結婚式宴会のシムソン謎を解きながら
レンブラント レンブラントとサスキア
フェルメール 遣りて婆
フェルメールの最も初期の作品。居酒屋や娼婦の宿はオランダ画家好みのテーマ。
フェルメール 窓辺で手紙を読む少女
ルーベンス 噴水のバスセバ
カナレット アウグス橋より下流の右河岸から見たドレスデン
ジャン・エディエン・リオタール ショコラの娘