チョントヴァーリ美術館 Csontváry Museum

2010年8月12日
ペーチにあるチョントヴァーリ美術館 Csontváry Museum を見学した。






Tivadar Kosztka Csontváry は1853年、現在はスロバキア領の Kisszeben生まれ。最初にヨーロッパで知られるようになったハンガリーの画家の一人。
ハンガリーよりもヨーロッパ各地=ヴァティカン、パリ、中近東(レバノンパレスティナ、エジプト、シリア)を放浪して歩いた。
油絵は主に暗い色彩で塗りこまれ、周囲の風景は毒々しく描かれている。人物画は物憂げに空を見入る視線が印象的だ。放浪者の孤独な魂に触れたようで、心が静かに緊張する。
地球の歩き方 ハンガリー」より