ルツェルン・ローゼンガルトコレクション

2012年1月2日
スイスの中央に位置するルツェルンは、美しい湖と奥に連なるアルプスの山、中世の建物がつむぎだす絵画のような風景で人々を魅了する古都。Rhineck-St.Gallen-Zurichと列車を乗り継いで2時間40分。
ロイス川に掛かる木造のカペルブリュッケ(カペル橋)は街のシンボル。旧市街の随所には見事な壁画の建物や凝った彫像のついた泉(水飲み場)が残されており中世にタイムスリップを感じさせる。


ローゼンガルトコレクションは多くの画家と親交をもち、自らアートディーラとして活躍したアンジェラ・ローゼンガルト女史が代表をつとめる美術館。中でも125点のクレー作品と約180点におよぶピカソ作品のコレクションは必見。ピカソとは個人的なつながりもあって、彼のプライベートな写真も多く展示されている。希望すればピカソの間でパーティーを開くことも可能。
そのほかルノワール、モネ、セザンヌモディリアーニデュフィマチスシャガール、ボナール、カンディンスキー、ミロ、ユトリロといった巨匠の有名作品もそろっている。